「新台入荷」ののぼりが気がかり

のぼりというものには不思議な力があると思いますね。

店頭に掲げられたのぼりを見るだけで、人は不思議と購買意欲というものを増したりするわけですから、これはスゴいと思います。

あれは人間の心理的なところを考えて作られているものなのでしょうかね。

いや、それとも人がこれまで経験してきたものを利用して、一目で購買意欲が湧くようにしむけているのでしょうか。

どっちにしても考えられた販売戦略と言えますね。

「特売」「大特価セール」「大創業祭」とくれば、どうやら商品がたくさん安くなっているというイメージがどうしてもあります。

この旗を見るだけで、「ああ、このお店、何かやってる」と分かります。

それから「産地直送」「新米」「新茶」「新サンマ」なんてくれば、おいしいものが買えるというイメージです。

まあ、いろいろとあります。

道行く人は、これらののぼりをみて、興味があればお店へ入るのですね。

私がもっとも心を惹かれるのぼりがあります。

それはちょっと恥ずかしいのですが、駅前のパチンコ屋さんがよく店頭に華々しく立てている、アレがありますね。

そうでございます、「新台入荷」というヤツでございますね。

私、もう何十年もこれには目がない。

この旗を見かけてしまうと、すぐにお店の中へ飛び込んじゃう。

もう、どうしようもないですね。